ニュース|MODE(モード)現場DXを加速させるIoTソリューション

建設DXサービスを提供するスパイダープラスと プラント向け事業で業務提携契約を締結

作成者: Akemi Eto|2023/7/24

~帳票自動取得機能にリアルタイムセンシング技術を連携し、プラント業界のDX推進を加速~



MODEは、建設DXサービス「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラス株式会社(以下、スパイダープラス社)と、業務提携契約(以下、本提携)を締結いたしました。

本提携は、プラント業界向けのDX推進を両社で行なうことを目的としたものです。スパイダープラス社は建築工事領域に次ぐ第二の領域としてプラント業界のDX推進に注力しています。
スパイダープラス社が提供する帳票自動取得機能に、MODEのリアルタイムセンシングとデータ解析技術を連携することで、社会インフラを支えるプラントの安全維持や効率的な運用をDXで支援することが早期に実現可能であると判断したことから、本提携に至りました。

 

業務提携の背景

発電所や工場など、プラント施設は敷地が広大な一方、配置できる人手に限りがあり、紙ベースの情報や保全記録により、最新の情報を大人数が効率よく確認することに膨大な手間がつきものです。
MODEでは、リアルタイムセンシング技術でプラント設備の状態やプロセス性能を可視化できるBizStackを提供し、プラント設備や設備の工場における事故防止や生産性向上を支援してまいりました。その一方で、図面や指示、現場巡回で収集した最新情報など、各種業務との連携に課題が残っていました。
スパイダープラス社の、現場向け自動帳票化技術と組み合わせて、同領域でのDX推進をさらに精緻なものにしていき、蓄積データの活用による予兆保全や技術継承を目指してサービスの開発をともに進めてまいります。

 

 

今後の展望

MODEでは、IoT技術を使った自動計測やモニタリングを可能にすることで、現場における業務効率化を支援してまいりました。両社の技術を使い、取得・蓄積したビッグデータからプラント設備の予知保全や定期メンテナンスなど、データ活用が可能となります。
プラント管理DXの領域において、協業パートナーとの技術を投入していくことにより、新たなDXソリューション事例を増やしていくべく、事業に取り組んでまいります。

 

SPIDERPLUSについて

現場作業従事経験にもとづく、ふとした疑問から開発され、2011年9月より提供を開始。図面データ上にタブレットで撮影した画像やメモを紐付けし、クラウドで共有することにより、情報共有を効率的に行なうほか、検査実施に特化したオプション機能を組み合わせることにより、現場作業の省人化や省時間化、人為的ミスの削減による生産性の向上を実現します。2023年3月末時点で全国約1,600社、60,000人以上によって導入されています。

SPIDERPLUSプロダクトサイト https://spider-plus.com/
スパイダープラス会社概要    https://spiderplus.co.jp/about-us/

 

 

 

 

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