ニュース|MODE(モード)現場DXを加速させるIoTソリューション

いつでもどこでも簡単にリアルタイムデータが共有可能なデジタルツインへ- MODE「BizStack」× CalTa「TRANCITY」-

作成者: Akemi Eto|2024/04/23 1:40:02

生成AIとIoTのチカラで現場のDXソリューションを提供するMODEと、デジタルツインでインフラ業界のDXを推進するCalTa株式会社(本社:東京都港区、CEO:高津 徹、以下、CalTa)は、センシング技術とリアルタイムデータに特化したプラットフォーム「BizStack」と、撮影動画から自動生成した三次元データを「いつ、どこの」データであるか管理が可能なデジタルツインソフトウエア「TRANCITY」を融合し、建設現場管理やインフラ管理の安全性向上、生産性向上に向けて連携します。

※ デジタルツイン:現実空間で収集したデータを基に、現実空間を仮想空間に再現する技術

連携概要

 MODEが提供する「BizStack」は、メーカーを問わずあらゆるセンサー・デバイスのリアルタイムデータを収集可能であり、AIアシスタントとのチャットのやり取りだけで、現場の情報をいつでもどこでも簡単に知ることができるプラットフォームです。

 CalTaが提供する「TRANCITY」は、スマートフォンやドローンなどで撮影した動画データをアップロードするだけで、電子地図上に三次元データが自動生成され、時系列表示バーで管理が可能なデジタルツインソフトウエアです。

 今回の連携により、BizStackで収集したリアルタイムデータをTRANCITYで自動生成した三次元データにプロットすることで、デジタルツイン空間内での一括管理が可能となり、AIアシスタントによりいつでもどこでも簡単にリアルタイムデータにアクセスできる、高度なデジタルツインの実現を目指します。


MODE「BizStack」× CalTa「TRANCITY」イメージ画面

連携により実現できること


 従来の建設現場管理、インフラ管理では、現場の進捗状況や設備状況を人間が現地に赴いて目視確認するとともに、計測機器やカメラ等のリアルタイムデータを現場事務所内の端末や専用のスマホアプリ等で確認しています。

 今回の連携により、現場の三次元データと計測機器等のリアルタイムデータが統合されるとともに、AIアシスタントとのチャットにより「いつでもどこでも簡単に」すべての情報を呼び出すことができます。パソコンやスマートフォン等でデジタルツイン空間内の現地状況を確認し、現場で何らかの変化が起こった際には、その場所、対象、データの変化がリアルタイムで共有されることにより、迅速かつ適切な対応が可能となります。これにより建設現場管理、インフラ管理業務の安全性と生産性が大幅に向上します。

 

CalTa社について

会社名 :CalTa株式会社
代表者 :代表取締役CEO 高津 徹
所在地 :東京都港区高輪二丁目18番10号 高輪泉岳寺駅前ビル9階
設 立 :2021年7月
事業内容:現地映像取得事業、デジタル化事業
 URL  : https://calta.co.jp/