IoT技術に生成AIをかけ合わせることで、あらゆる作業現場での働き方に革新を起こすMODE, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学、以下、MODE)は、株式会社ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリングによるIoTプラットフォーム「BizStack」活用事例を公開いたしました。
低温物流事業を展開するニチレイロジグループの冷凍倉庫の設備監視業務を効率化したこの取り組みは、グループ全体でDXを推進する同社の具体的成果であり、冷凍機の稼働状況をクラウドで一元管理することで業務効率と持続可能性を大幅に向上させました。
ニチレイロジグループの1社で低温エンジニアリングサービスを提供するニチレイ・ロジスティクスエンジニアリングは、日本全国に展開する冷凍倉庫で冷凍機の稼働状況を監視しています。しかし、以前は以下のような課題を抱えていました。
BizStackの導入により、以下のような具体的な成果が得られました。
ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリングがBizStackを採用した理由は以下の通りです:
ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリングは、全国倉庫へのシステム展開や他システムとの連携を進める一方で、ニチレイグループ外の冷蔵倉庫会社や食品企業向けに、MODEと共創したシステムを付加価値サービスとして外販する構想を描いています。MODEもこの構想実現に向けて連携を強化し、業界全体の生産性向上に貢献してまいります。
「BizStack」は、ヒト・モノ・環境のデータの収集・蓄積・活用により、企業の現場DXを加速させる、ソリューション型IoTプラットフォームです。ゲートウェイ・データ基盤・BI がオールインワンで備わり、すぐに使い始めることができます。
「BizStack」サービスサイト:https://www.tinkermode.jp/bizstack
2023年6月に発表した「BizStack Assistant」は、『どんな現場にもあなたの“AI”アシスタントを』をコンセプトとし、生成AIとリアル世界とを、現場データを介してつなぎ、刻々と変わる現場の状況に合わせて、自然言語で状況を報告し、人々の業務を支援します。
「BizStack Assistant」サービスサイト:https://www.tinkermode.jp/bizstack/assistant