MODE Core Platform において「ファームウェア配信管理機能」と「ログ収集機能」を含む大規模な機能アップグレードを行い、2020年6月16日(火)より提供を開始致します。

 
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主なアップデート内容

・ファームウェア管理配信機能

IoTでは必須となる遠隔地に設置された機器のファームウェアの更新を管理する機能です。開発中のソフトウェアの逐次更新、本格稼働後の顧客が利用中の機器のセキュリティフィックスなど、本格稼働するIoTシステムでは必須となるファームウェア更新機能(OTAアップデート)を実現します。複数コンポーネント対応やベータチャンネルなど、実際の現場での声を反映した機能も搭載しています。

 

・ログ収集機能

遠隔地に設置された機器のサポート・保守ではトラブルの状況把握が必須です。ログ収集機能は、客先に設置された機器から動作データを回収する仕組みです。接続がダウンしている機器でも、接続が回復した時点でログ回収を予約することも可能です。

 

・API Proxy機能

IoTシステムでは業務に特化したアプリケーション・サーバーの利用が必須になります。IoTプラットフォームとアプリケーション・サーバーのAPIをあたかも1つの統合システムのように提供し、ユーザー認証レイヤーの開発を不要にします。

 

・Developer Consoleへの2FA(2段階認証)の導入

本格稼働システムしたIoTシステムのセキュリティ担保は最優先事項です。今までのパスワードに加えて2段階認証システムを導入することで、管理システムへのアクセスを一層安全なものにしました。

 

■機能追加の背景

MODEのプラットフォームを利用し本格稼働するIoTシステムが増えるに従い、サービス開始後の保守・トラブルシューティングの業務の効率化が重要であることが明らかになってきました。MODEでは顧客のIoTシステムの本格稼働をさらに容易にするべく運用業務向けの機能の提供を開始しました。

■使い方・導入方法

ファームウェアアップデート機能、ログ収集機能を含むすべての新機能は、MODE IoTプラットフォームの標準サービスとして追加提供されます。既存のプロジェクトでも利用可能です。

 

下記より無料でお試しいただけます。

https://console.tinkermode.com/

 

 

 

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