デジタルトランスフォーメーションを実現するデバイス統合管理ツール「MODE Remote Management Console」を2020年7月14日(火)より追加致します。これによりコネクテッド・ビジネスにおけるユーザー対応の効率的な安定運用を可能にします。

 
MODE_Remote_Management_Console 

■「MODE Remote Management Console」の特長


・遠隔保守機能

エンドユーザーからの問い合わせに対し、ユーザーが利用している機器のデータを素早く分析し、ユーザーの機器を遠隔操作することでトラブルシューティングが可能です。これにより問題の把握・調査などの理由による技術者の派遣などの業務を減らします。結果として運用・サポートコストを削減、利益率の高いコネクテッドビジネスを実現します。


・問題管理機能

実際にエンドユーザーのもとで稼働している機器が増えてくると、1つ1つのデバイスの安定稼働を監視することは負荷の大きい作業です。MODE Remote Management Consoleではすべてのデバイスのデータを常時監視し、サポートチームからの対応が必要なものだけを一覧化してインターフェースに表示します。これにより、多くのエンドユーザーが使用するようになった場合でも、ユーザーが気づかない問題に対しても能動的に対処でき、きめ細やかなカスタマーサポートが可能となります。


・外部連携

エンドユーザーのもとで発生している問題に対して、部品交換やメンテナンスなどの業務をスケジュール化したり、SalesForceなどの社内システム等へ作業依頼タスクの設定の連携をしたりすることが可能です。これにより既存の業務システムとも連携したビジネスフローの設計が可能です。


・監視機能

本格運用ではデバイスやサービスを使うエンドユーザーの問題を解決するために、サポート作業者がエンドユーザーのデータを変更したり、デバイスを調整することがあります。これらの作業でエンドユーザーのプライバシーが守られることを保証できるよう、MODE Remote Management Consoleではサポート業務の作業記録を自動的に記録し、サポート業務において不正なアクセスがなかったことを証明できるようにしています。


・カスタマイズ可能な柔軟なインターフェース

MODE Remote Management Consoleは、MODEコンポーネント群の上に構築させているため、それぞれの機器・システム・ビジネスモデルによって違う様々な用途に対してユーザーインターフェースをカスタマイズすることが可能です。これにより企業によって異なるビジネスフロー等に柔軟に対応が可能です。

 
MODE_Remote_Management_Console2画面イメージ

■機能追加の背景

センサーデータの収集・可視化のPoC(Proof of Concept)から、実際のビジネスへと進めていくところで大きなハードルとなるのが、ビジネスプロセスの構築です。カスタムシステム開発ではどうしても見逃されがちですが、収益性の高いコネクテッドビジネスの構築において、エンドユーザーのもとに配置されたデバイスを安定稼働させ、トラブルシューティングのコストを最小限に抑えることが成功の鍵です。

MODEでは、実運用フェーズで不可欠なコンポーネントである「カスタマーサポート業務フロー」に着目し、MODE Remote Management Consoleを開発いたしました。これにより、コネクテッドビジネスの効率的な安定運用が可能となります。


■使い方・導入方法

お問い合わせページよりお問い合わせください。

https://www.tinkermode.jp/contact/

 

 

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