ロボット向けの統合監視システムを「MODE ROBOT CLOUD」の機能として2020年10月15日(木)より提供開始いたします。

ロボット向け統合監視システムの提供を開始
 

 

■ロボット向け統合監視システムの概要

MODEでは2020年6月よりサービスロボットの開発・運用をサポートするロボット向けのクラウド基盤「MODE ROBOT CLOUD」を提供して参りました。今回お客様からのニーズにお答えし、 ロボットの運用やメンテナンスを効率化するための統合監視システムです。



ロボット向け統合監視システムの3つの特徴

MODE ROBOT CLOUDに接続するだけで迅速に導入可能

モニタリングする対象と項目設定をするだけでロボットの問題を検知すると、自動的にアラートを生成します。アラートとしてEメールの送信やロボットクラウドのチケット発行、Salesforce.comなど外部のシステムと連動することができます。それによりサポートコスト削減や現場作業員とのコミュニケーションを効率化が実現されます。


柔軟な対象設定と閾値(しきいち)設定

ロボット単体の監視だけでなく、機種やロケーションごとに設定可能なロボットのグループごとに監視対象をを設定できます。またアラートの閾値(しきいち)が柔軟に設定可能となっており、たとえば60秒間に2回のトリガーが発生した場合にアラートを発行するといった事が可能になります。


高品質なユーザーサポートのための不具合調査

ロボットの不具合調査(デバッグ)の際に、データを容易に調べ出すことができます。データは全てMODEクラウドに保存されており、ロボットが稼働していない場合でも遠隔地からも調査に必要なデータを取り出すことが可能です。

 

 

画面イメージ 画面イメージ

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ロボット向け統合監視システム誕生の背景

今後活用が広がるサービスロボットは、ロボットのリースによる月額課金型の利用が多くなってきています。ロボットで発生した不具合などをサポートするコストの増大が問題となっています。ロボットの状況をリモートかつリアルタイムに認識することで、高品質のユーザーサポートを実現し、迅速な問題解決と、技術者派遣、ロボットの機体交換を最小限に抑え、サービスロボットメーカー様や保守管理会社様の課題解決を行いたいと考え、今回のサービス提供に至りました。

 

■使い方・導入方法

お問い合わせページよりお問い合わせください。
https://www.tinkermode.jp/solution/mrc/

 

 

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