電池交換レス・配線レスで二酸化炭素(CO2)濃度をモニタリング可能な
RICOH EH CO2センサーD101が、MODEセンサークラウドに対応

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則、本社:東京都大田区、以下リコー)が提供する「RICOH EH CO2センサーD101」を、MODE標準センサーとしてMODEセンサークラウドに対応しました。また、2022年9月6日よりMODEセンサーパートナープログラムに登録されました。

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提携内容

MODEセンサークラウドが、リコーが提供する「RICOH EH CO2センサーD101」に対応し、MODE標準センサーとして取扱いを開始しました。
また、2022年9月6日より「RICOH EH CO2センサーD101」が、MODEセンサーパートナープログラムに登録されました。

「RICOH EH CO2センサーD101」のMODEセンサーパートナープログラム紹介ページ URL:https://lp.tinkermode.jp/mspp/ricoh/co2

 

リコー製品概要

  • 固体型色素増感太陽電池搭載 「RICOH EH CO2センサーD101」

    【対応製品】 RICOH EH CO2センサーD101

    【詳細URL】https://industry.ricoh.com/dye-sensitized-solar-cell/co2sensor

    【ポイント】

    RICOH EH CO2センサーD101は、室内のCO2濃度をはじめとし、温度や湿度などの各種環境情報をセンシングします。リコーが開発した固体型色素増感太陽電池モジュール「RICOH EH DSSCシリーズ」を搭載しているため室内光で連続動作が可能で、無線通信を利用して環境情報を収集するため、複数台配置することで広いフロアもリアルタイムに一元管理が可能です。

    MODEセンサークラウドに標準対応したことで、「RICOH EH CO2センサーD101」から取得した各種データを、MODEが提供するユーザーインターフェース画面で可視化することが可能となりました。またクラウド上に長期にわたっての保管や、他システムとの連携も容易となります。

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「RICOH EH CO2センサーD101」の特徴

  1. 厚生労働省・経済産業省推奨の校正機能を備えたNDIR*方式CO2センサーを採用
  2. 固体型色素増感太陽電池により室内光で発電・蓄電することで夜間・休日も連続動作
  3. 無線データ通信と固体型色素増感太陽電池により電池交換レス・配線レスで柔軟に設置可能
  4. 1台で6つのセンシング(CO2濃度・温度・湿度・照度・気圧・内蔵リチウムイオン電池の電圧値)
  5. PC・スマートフォン連携で複数台を一括モニタリング可能

*NDIR:Non-Dispersive InfraRed(非分散型赤外線)。
*本製品は、経済産業省「二酸化炭素濃度測定器の選定等に関するガイドライン」に適応しています。

 

MODEセンサーパートナープログラムの概要

「MODEセンサーパートナープログラム」は、広くセンサー・デバイスメーカーを募り、魅力溢れる製品をご登録いただくことで、成長著しいIoT市場へのエントリーを技術的な支援だけでなく、ビジネスに関する支援までご提供するパートナープログラムです。

パートナー企業様には、クラウド技術のご支援だけでなく、製品紹介ウェブサイトへの掲載、営業支援ツールの作成などのマーケティング支援、センサー・デバイスのコネクテッドビジネス拡大に必要な支援をご提供します。

 

MODEセンサークラウドの概要

MODEセンサークラウドは、センサーのデータに特化したデータ収集サービスです。IoTの知識がない方でも簡単に導入でき、リアルタイムでのデータ活用を実現します。 独自技術を搭載し、すでに40種類以上のセンサーに対応しているMODEのゲートウェイソフトウェアにより、あらゆるセンサーを簡単に接続することができます。 また、直感的に利用できるWebアプリケーションや外部システムとのAPI連携などを用意し、データ活用と開発をサポートしています。

MODEでは、センサー接続のカスタマイズを承っています。IoT開発に関して、お持ちのセンサーや使いたいセンサーがありましたら、MODEにご相談ください。

MODEセンサークラウド紹介ページ:https://www.tinkermode.jp/sensor_cloud

 

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